デザインとは?
豊嶋です。
色々な室内用フットサルシューズを履いて来ました。
どれも体育館用スポーツにカスタマイズされ、不要なクッション性、サポート機能、ソール高があります。
ところが、この商品、全くクッション性がありません。
そう!あの頃のスパイクと同じ感覚なのです。
ぱちっとした蹴りごたえ。
地面を踏みしめた時のダイレクト感。
ただしサイズを選ぶときは、ご注意を。
ちょうどだと指先がぴっちりすぎます。
ぴっちりすぎて、アキレス腱まで引っ掛かりを覚えます。
体育館で使うことと、足指の動きを活かすならば、0.5アップ以上を買うべき。
サッカー部時代の感覚で、プレイできるのは嬉しい限りです。
あの感覚を求めるならば是非。
足本来の力が蘇るはず。
<使用感>
・カラー:シルバーを選びましたが、二刀流のカタナのようで、いい感じ。
・ソール:点と線でのソールパターンだから、多少の床のホコリを避けてグリップできる。
(※面でのグリップはほこりに乗ってしまうと滑る。綺麗な床でやれるプロ向け。)
・これ考えたデザイナーさんさすが。
・アッパー:通気性に難あり。なのでサイドのロゴマーク中央に自分で穴開けて使ってます。
・アッパー:はじめは固い。(結構当たり前。我慢して使ってね。)
<追伸1>
・試しに2足目を買いました。0.5cmアップの28cm。
・足が本来のサイズを取り戻し、もう27.5が小さくて、窮屈で履けません。気持ち的に。
・ソックスに穴が開くことがなくなりました。
・爪が剥がれることがなくなりました。
・クッション部分がないので、汗で保湿性が保たれるのか、グリップ力が下がりにくい気がします。
・履き続けることで、なんとソールが柔らかくなります!足丸ごとピッタリフィット。真に素足感覚。
<追伸2>
・中敷素材:触るとわかる。足を入れるときはスムーズに。脱ぐときは引っかかりがある素材を使用しています。(気づくやつおんのか?)
・ソール:足裏の縦横のアーチを使えるように分割用の溝を設置。(だからクッション性は不要)
・ソールパターン:母指球と各指部分には前進用の線状パターン。その他部分はグリップ用のポイントパターン。
・アッパー:伸び切らないようにステッチ入り。そしてトゥーガードあり。(当たり前です)
必要な機能だけに絞って計算された傑作だと思います。
定番商品として、ずっと売りつづけて欲しいです。
人間の人間たる所以は物作りにあり。
人間を優先したデザインこそ。
これを担当したデザイナーさん、一度お茶しましょう。
豊嶋(3足目も検討中)
コメントを残す