こんにぢは。
豊嶋です。
東北なまりニュースの時間だす。(やりません。)
先日、魚の美味しい、居酒屋でのお話。
とりあえず生ビールと、アルコールフリーの瓶を頼む。
来た。
ちなみにココのお店は、刺身のお作りが激安。
うに、いくらがこんもり。
まぐろ、貝、カンパチ、白身が3切れずつぐらいで、、、
500円!!(つぶれっぞ!)
これだけで、行く価値あると思います。
しばらくすると、店員さんがやってくる。
注文してないのに、ジョッキを持ってる。
「あのー、生ビール、間違って作りすぎたんで、よろしければどうぞ。」
(まじかー!ラッキー。普通は捨てるからね。うんうん。いい心がけです。)
また、しばらくして、、、
「あのー、アルコールフリーの瓶、まちがって栓開けたんで、よろしければどうぞ。」
(まじかー!!!!!!!!!!?)
新規顧客囲い込みの営業戦略かと思うぐらい。
素晴らしい、本当に。
普通は捨てます。
目先の売上を追うなら、一杯分の注文が減るわけですから、お店にとっては損です。
でも、こんなことされてしまうと、また、お店に来たくなる上に、
この高ぶる気持ちを、思わず人に話したくなります。
(実際に2人に話しましたし。)
じつに懐の深いサービスです。
〜どこからともなく、野太い声で。〜
「解説しよう。
実はこの店はアルバイトも含め全ての従業員に対して、店の数字を公開している。
その数字を知っているからこそ、従業員は店全体のことを考えることができ、
一杯のビールの価値を何倍にもするサービスを考え、判断・実行できるのだ。」
・・・(誰?)
そうなんです。
そして、このことは、会社にも言えると思います。
社長が社員に対し、全ての数字を晒せる勇気があれば、
社員は、一緒に考え、行動し、耐え、喜べます。
組織が真の力を発揮します。
組織が一体になり、全体の成果をあげるためには、
こうした少しの勇気がきっかけになるということを痛感しました。
やりますね。
(ほら、記事にもしちゃったし。)
豊嶋