沖縄の「景色」に混じって〜香る街づくり〜


ノートPCが、ひどく熱いです。
豊嶋です。
 
 
沖縄でよく見る景色。
 
それは酒盛り。
 
漁港や工事現場の事務所で、よくよく見かけます。
 
そんな沖縄の酒盛りに参加してきました。
 
毎月1回開催されているという、牧志地域の酒盛り。
場所は国際通り裏手の、とある公園広場。
(いや、そもそも公園で酒盛りをしていいのか!?)
 
会場には白い円形テーブルが3つ並び、
卓上にはメンバー各自が持込んだ、酒やつまみが並ぶ。
 
構成メンバーは、ボランティアで公園を管理している方々。
団体のコンセプトは「香る街づくり」
ジャスミン、ピパーズの植栽に力を注いでいる。
既に8年間、毎月欠かさず、この集まりを続けているとのこと。
 
そして、ほぼ全員、人生の先輩。大大大先輩。
大学教授、万年筆屋さん、警備員さん、緑化施設所長さん、銀行支店長さん、お役人さん、元お役人さん、etc。
 
多少の不安をかかえつつ、時間となり着席。乾杯。
自己紹介や、挨拶周りを行い、談笑に加わる。
ほぼ手加減なしのウチナーグチに、聴覚を集中。
 
はじめは緊張していた自分も、
先輩方の温かいもてなしで、だんだんと酒が進んでいく。
県外出身の小僧に対しても、先輩方が気兼ねなく、いじってくれたからだ。
ウチナーグチ(方言)とか、イングリッシュ(英語)で。
 
そして、恒例の三線演奏と唄が始まる。
みんなで手拍子し、声を一つにして、共に同じ唄を歌う。
昔から脈々と続いてきたであろう、沖縄らしい時間を過ごす。
 
すると、途中で会長から、何かのファイルをさらっと渡された。
 
見ると、表紙に「うたごえ帳」と書いてある。
 
「なるほど。沖縄の唄の歌詞が書いてあるんだろな〜。気が利いてるな〜。」
 
ええ、74曲ありました。
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夜はふけ、お開きの時間になり、
桜坂に行く人。栄町に行く人。モアイへハシゴする人。帰る人。(わたくし)
 
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そう。
沖縄にはもうひとつ、
モアイという文化もあります。
 
個人的な互助会みたいなものです。
 
例えば、10人で一人1万円出し合って、一人が10万円をとる。
 
来月の集まりでは、また別の人が10万円をとって、順番に回って、最終的には全員がとれる。
 
1ヶ月に1回。10人だと10ヶ月で1サイクル。
 
この会の意義の一つは、まとまったお金が必要なときに非常に助かるということ、
 
あともう一つの意義は、人との繋がりを継続させること。
つまり、孤独を防ぐということ。
 
沖縄独特の文化だ。
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帰り道。
僕を誘ってくれた方と話していた。
 
用事があるということは、日々を生きる上で、大きい意義を持つ。
逆に、一番ツライのは、やることがないこと。
孤独だとそういうことが起きる。存在意義を見失う。
 
だから、予定が入っているということ自体が嬉しいし、
来月もここに来なきゃいけないということ自体が嬉しい。
部屋の中だけでなく、外に自分の居場所があることが嬉しい。
理由はなんでもいいんだ。やることがあることが大事。
 
そのことを、二人共感じていた。
 
そして、この会は、忠実にその意義を実行している。
 
①「一度加入したら、毎月必ず電話連絡がくる」という!
②「冬でもコートを着て、外でやる。台風でもやる」という!
 
(先輩、オレにはついていく自信が。。)
 
 
豊嶋

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