できる！不器用だからこそ〜潜入やわらか男塾学園祭〜

生姜、食べてます？
豊嶋です。
 
先日、とある学園祭に参加してまいりました。
例のやわらか男塾の学園祭です。
 
聞けば、１０周年を記念する特別なもの。
今回、ありがたくも、ご招待いただき、見学参加させていただくことに。
 
場所は沖縄市。
天気は概ね晴れ。
規模としてはテント１０張り。
あとは施設の大ホール一つ。
 
開催は昼の１２時からで、到着したのは１１時。
 
現場は、出し物準備の真っ最中。


・広島焼き。（食いたかった。）
・チャイ。（試飲した。少量で体が芯から温まった。）
・ホットドッグ。（食べたかった。）
・ネパール料理。（ごちそうしてもらった。サクサク食感。）
・沖縄そば。（定番。外せないよね。）
・クラムチャウダー。（寒かったので、欲しかった。）
・味付きポップコーン。（コレ今流行り。食べたかった。）
・写真展。（皆さんの元気な姿が写っていた。）
・ゲーム体験コーナー。（音ゲーの神業を見た。）
・書道展。（プロ級と思いきや、プロが混じっているとのこと。）
・バンド演奏。（心地良いリズムを刻んでいた。）
・・・etc。
（ああ。あと、なつかしのウォーリー君がチラシ配っていたっけな。。）
 
開催時刻に向けて、作業を進める、先生と生徒。

楽しそうな人、そうでない人。
あたふたする人、手際よく料理をする人。
調子に乗って、悪ぶれていたり、サボっていたり、ダベっていたり。
テンションが妙に高い人、全くそうでない人。
 
そこで共通していたことといえば、オシャレ。
 
女の子も男の子も（女の子っぽい男の子も）、
みんな思い思いのオシャレをしていた。
 
それは、照れつつ、強がりつつも、
このイベントは、自分達が主役であり、晴れの舞台であり、
多くの人が見に来るかもしれない予感の現れ。
彼らの服装は、そのほんのりとした期待を、胸に抱いていることを物語っていた。
 
そして、みんな動いていた。
それぞれに。
 
うまく伝えられなかったり、上手に作れなかったり、忘れたりしたのだろう。
多分、器用にはやれなかったはず。
でも、それじゃあ相手に悪いから、自分の失敗を補うために行動。
 
目の前の学生達は、
戸惑いつつも行動し、協力し合い、
それぞれがテントの下、ひとつになろうとしていた。

僕はといえば、遠巻きで学園祭の様子を眺め、
よそ者感抜群の中、この学園祭が彼らにとって大成功に終わることを願った。
 
帰路の車中、ごちそうしてもらった揚げたてサクサクのネパール料理をパクつきながら思った。
 
”不器用でもやれることはあるな。服装と行動だな。
その裏には、こころがあるから、他の何より信頼できるな。”
”あと、広島焼き食べたかったな。”

 
 
豊嶋