「それは無理じゃない?」
男は言った。
オレが、物書きになりたいと口にしたときだった。
男「何の実績もないのに、どうやってやんの?素人がそんなの無理でしょ。」
頭の芯が冷たくなった。
オレがやろうとしてるのは、何もマスメディアの記者じゃない。
小さくても質の良い情報を提供するためのWEBメディアだった。
「そんなら、今からオレの言うことが、なんで無理なのか言ってみろ!」
男は反論できなかった。
男は黙って謝った。
男は親友だった。
だから、オレのことを心配して言ってくれたのは分かってる。
いつも、オレの話を聞いてくれて、心から感謝してるし、信頼もしている。
でも、よく考えてみてほしい。
人に絶対成功すると保証できないように、
絶対無理とも言えないだろ。
だから、他の奴らと同じように、軽々しく無理なんて言うな。
オレはオマエのことを家族のように思ってるんだぜ?
その時、オレはオレに誓ったね。
リアルに計画して、行動する。
そんで、全員に、やれるってことを証明してやる。
ウサンクス
「無理じゃねえ!」〜自伝「オレはウサンクス。」第2章より〜
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