悶々。
豊嶋です。
ある日の昼下がり、
昭和の香り漂う沖縄の街並みを散歩していた。
知人とだべりながら、しばらく歩いていると、角に豆屋があった。
通りに面した店頭の台の上には、いくつものザルが並び、
色とりどりに豆が盛ってあった。
店の中を見ると、店主らしい方が、
奥で、一生懸命、袋詰か何かの作業をしていた。
まだまだ暑い沖縄。
エアコンの効いていない店内で、作業仕事に没頭する。
そんな店主に、「どうしても」「すぐに」伝えなければならないことがあった。
「鳩が、豆、食べてますよ。」(一番右のザル)
※もちろん実話。
コレは、お客さんの印象がよくないはず。
なぜか、くやしい気持ちになった。
そして、教訓。
見えない部分でがんばって、
見える部分がおろそかならば、
多くの実りを取り逃す。
鳩「クルッポー?」
豊嶋