鼻が気になります。
豊嶋です。
ある種飛ばしチャンピオンにまつわる話。
国際通りで、イベントが催された。
その名も、
「第一回、梅干しの種飛ばし大会」(3年経って、いまだ一回しかやってない)
そこにチャンピオンはやってきた。
全国の種飛ばし大会を総なめしているという。
きっかけは、たまたま出た種飛ばし大会で優勝し、
その時に神の啓示を受けたため。
大会当日。
ベロンベロンに酔っ払って、朝から酒くさいチャンピオンは見事に敗退した。
そして、主催者側が最後に試しでやってみた。
最長記録を出して司会が優勝。
飛び上がって喜ぶという悲惨な結末に。
(本当にひどい。司会者本人は悪気が一切なく喜んでて、ヤメロと言ったが手に負えなかった。)
大会後、引きつった笑顔のチャンピオンと当たり障りないように語らう。
豊「(えーと・・)そのカメラ、いいですね。」
チ「写真はいいですよ!始めたほうがいいです。」(キラっ)
豊「なんでですか?」
チ「良いもの探しをするからです。」(キラっ)
豊「お!?ほう。」
チ「写真撮る時って、何か良いものを撮ろうとするじゃないですか。ということは、外出した時に良い物を自然と探すわけですよ。生活の中で、良い物に触れる機会が生まれるということです。それって人生にとっても、良いことですよね。だから安いカメラでいいから、買ったほうがいいです!」(キラっ)
たしかに。
一人でいるキミに、ニーチェが言ったはずのこの言葉を送ろう。
孤独は人をだらしなくする。
孤独は、キミのこころと体を劣化させ、段々と腐らせる。
部屋を出よう。
外に出よう。
街並に出よう。
人混みに交じろう。
体と心を働かせよう。感じよう。
そのことは、キミを新しくし、なめらかな人間にする。
で、とりあえずカメラを買おう。
外に出かける良い理由になる。
そして、もしキミが撮った写真をどうしようか迷ったら、
そのときは、その写真をうさノートに送ってくれ。(素材としてありがたく頂戴します。)
豊嶋
人生変えたい?じゃあ写真だ。〜種飛ばしチャンピオンが語るカメラを持つ意義〜
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