外がいつもより賑やかです。
豊嶋です。
今日、新聞社の方が、野球関連の号外を通りで配っていた。
人数は10名ぐらいだろうか。
そういえば、沖縄で仕事をするなら、伝えておきたい事がある。
それは、地元のスポーツ愛。
とくに高校野球だ。
ある日、客先へアポイントの電話をした時のこと。
客「あ〜、その時間は避けてもらえるかな〜。試合があるから。」
豊「ですよね〜・・・。」(ほう。。)
客「その時間は試合があるから、ダメでしょ。打ち合わせとかしちゃ。」
豊「でっすよね〜!」(まじか!)
ちなみに、社内・社外は関係ない。
社内の打ち合わせも、上の上の上司が腕組みしてTVを見てるから、もちろんリスケだ。
試合の時間に、沖縄で打ち合わせをぶっこむのは、全然分かってない奴(というレッテルが貼られそうな勢い)だ。
(いや、貼られたか!?だから、あの商談は・・)
このような土地柄は、日本で他にあるのだろうか?
僕は知らない。
でも、これが悪いと言っているのではない。
むしろ素晴らしい。
この地元を応援する愛は、日本という範囲に留まらない。
団結し、活躍する姿は世界規模に展開する。
海外にわたり、ビジネスをする日本人を称して「和橋」という。
世界の至る所に住む沖縄県人を「琉僑」と呼ぶ。
沖縄は県単位で世界へ展開しているのだ。
こんな県は他にない。
まさに「世界のウチナンチュ」だ。
そんな世界を席巻するほどのパワーを持った団結力を、会社での野球応援に垣間見た。
さて今年は、折しもブラジルワールドカップが開催される。
海外ではブラジル沖縄県人会が、特に規模として大きい。
ワールドカップでは、その団結力をもって、日本代表を応援し勝利へと導いてほしいものだ。
そして僕は、この記事を読んで大きな感銘を受けた県人会の方からの、ブラジル招待を心から待っている。
試合中は決して邪魔しないので。
豊嶋