※これはフィクションです。
可能性の島。
日本の最南端に位置する県。
OKINAWAが世界初を成し遂げた。
化石原料に頼らない、100%自然発電の自治区となった。
本事業は、補助金を全面的に投入した一大プロジェクト。
県を挙げて推進された。
今までの火力発電に代わり、風力発電、太陽光発電、潮力発電、振動発電を導入したのである。
沖縄は地の利を全て活かした。
・車社会=振動発電
・海=潮力発電
・日照時間=太陽光発電
・台風=風力発電
一度仕組みを作ってしまえば、半永久的に燃料の心配はいらない。
この件は、世界的に、沖縄のPRになった。
元々のリゾート地であることに加え、世界から視察団が訪れた。
またこのコンセプトに共感した移住者が殺到したのだ。
現在、日本では「沖縄第二首都」構想も計画されているという。
この事業は、あるベンチャー企業が裏で噛んでいるということが誠しやかにささやかれている。
しかしながら、その企画の全容は明らかにされておらず、今回の件もその一部でしかない。
まだまだ沖縄の進撃は止まらない。
この島の可能性は、いい意味で未知数だ。
豊嶋
※これはフィクションです。
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