モテないOver40男性必見!本当に男がモテるのは40歳から?

※これはフィクションです。

40歳以上の独身男性を対象にしたスポーツジムがあるという。

 

 

オーナーの松田さん(男性48歳)に話を伺った。

 

「なぜ40歳以上の男性をターゲットに?」(記者)

 

「費用対効果が高いからです。」(松田)

 

「費用対効果が高い?それってどういう事ですか?」(記者)

 

「スポーツジムに通う人の目的は主に2つです。

 

一つ目は、健康になりたい。

 

二つ目は、人から良く見られたい。」(松田)

 

「まれに、アスリートやインストラクター等、仕事に直結する人が居ますが、そういう方は例外として、

大半の方がその二つの理由からスポーツジムに通うのです。」(松田)

 

「そりゃそうですよね。

でも、それと40歳以上の男性とどういう関係があるのですか?」(記者)

 

「はい。先ほど申したように、40歳以上の男性の場合は、

健康的な面においても、容姿的な面においても40歳未満の男性や女性よりも費用対効果が高いのです。」(松田)

 

「40歳以上になると、多くの男性がデスクワークが非常に多くなり、お付き合いも増えて健康面で悪影響が出て来ます。

 

また、同世代もメタボでお腹が出ている人ばかりなので、

 

既婚者、独身問わず、体型を気にする事も少なくなっていきます。」(松田)

 

「確かにそうですね。」(記者)

 

「だからこそ、適度な運動をして健康な状態を維持している人は目立ちます!

 

20代や30代前半なら、基礎代謝も高く、学生時代に慣らした体力もそこまで落ちていないので、差はつきませんが、

 

40代以上では、運動する人としない人ではものすごい差がついてきます。」(松田)

 

「そういうもんなんですか?」(記者)

 

「実は、私がそうだったんですよ。

42歳の頃、糖尿病一歩手前までいって、しぶしぶ運動をはじめました。

 

切羽詰まっていたというのもありましたが、

ジムのインストラクターの方も優しく、

意外に楽しくて長続きしていました。

 

ちょうど、運動を始めてから1年くらい経った頃、

周りの若い女性から『松田さんって若々してかっこいいですね!』と言われ出したんです。」(松田)

 

「私は学生時代全くモテず、正直結婚も諦めていたので、当初はお世辞だと思って流していました。

しかし、どうやら本気でほめてもらっているるぞと感じ始めた頃に、

当時の部下で15歳も年下だった嫁さんに

『結婚を前提にお付き合いして欲しい』と言われたんですよ。」(松田)

 

「それは羨ましい!」(記者)

 

「理由を聞いたら、『他の男性と違って大人の風格があるのに、若々しい』という理由でした。

 

嫁さんにとっては、20代〜30代の男性は子供っぽくて、頼りない。

かといって、40代以上の男性は腹も出ていてダサいし、不健康な感じがする。

 

自分の理想の男性は、健康で若々しくて、大人の風格がある人だけど周りに全然居なかったので諦めていた、と。

 

しかし、どんどん引き締まっていく私を見て、

今まで暑苦しくて、苦手だった上司が自分の理想の男性に”変身”したのに心を揺さぶられ、

思わず自分から告白してしまったという事でした。」(松田)

 

「なるほど!」(記者)

 

「その後、2年つき合って私達は結婚しました。

 

そこで、私は感じたのです。

 

モテない男の逆転チャンスは40歳以降になってからだったんだ!と。

モテなかった過去の自分のような人達を救うために、40歳以上のスポーツジムを作ろう!と」(松田)

 

「そう決心して、会社を45歳で早期退職し、退職金を頭金に融資を受け、このジムを始めました。

 

当初は私がオーナー兼営業、そしてインストラクターだったんです。」(松田)

 

「そりゃあ、とてもきつかったでしょう?」(記者)

 

「実はそうでもないんです。

対象が普段から運動しない40歳以上の男性なので、素人の私でもインストラクターができました。

 

また、やはり自分自身が痩せて年下女性をゲットしたという経験が響いたのか、

割と苦労せずに会員さんが集まりましたね。」(松田)

 

「確かに説得力ありますね。」(記者)

 

「今は、会員も1000名以上いますし、何よりも40歳以上の独身男性は金銭面に余裕がある方も多く、

それまで高い趣味やお酒にかけていたお金をこちらに出してくれるので・・・」(松田)

 

「ウハウハだと?」(記者)

 

「そこまでいきませんが、まあ調子はいいです。(笑)」(松田)

 

「今でもモテますか?」(記者)

 

「まあ、それなりに・・・」(松田)

 

「奥さん以外の女性にも?」(記者)

 

「それは、ここでは言えませんよ!」(松田)

 

※これはフィクションです。

てるや

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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