キミはクラヴマガを知ってるか！〜エグいほどの実用性・実戦重視格闘技〜

〜２０１４年８月某日、那覇〜
 
「すこし格闘技をやってました。」
 
「へ〜、何やってたの？」
 
「クラブマガ」
 
「あえ？なにそれ？」
 
「銃やナイフを持った相手を想定した格闘技なんですよ。さらに複数人に襲われるとか、自分がかなり不利な状況で行う格闘技です。」
 
「ほ〜、すごいじゃん。。。え、じゃあやってみて、やってみて。」
 
悪乗りした。
筆記用具をナイフに見立てて、彼に襲いかかる。
 
その刹那！

腕を払われ、
顔面パンチ。
 

腕の締めあげ、
膝蹴りを１発、２発。
 

延髄チョップ、
ナイフを取り上りあげられ、床に転がされる。
（怖っ）
 
抵抗できない相手への打撃が、エグかった。
 
次、首絞め。

 
ハイ！スグはずされる〜。

 
 
次、首絞め（強）

 
ハイ！またスグ外されちゃう〜。

（・・・。）
 
クラヴ・マガの彼は、でっかい象が描かれたタイのTシャツを着ていた。
これから帰省後、タイに向かうのだそうだ。
 
飛行機の時間が近づいていた。
最後に質問してみた。
 
「あっちに行って、ムエタイの人と対戦したらどうなるんだろ？」
 
「ムエタイのキックが早すぎて見えないと、やられちゃいますね。」
 
「あ、、、そおなんだ。。」
 
秋の終わりに、彼はまた日本に帰ってくる。 
豊嶋（モデルの方へ：写真NGだったら、連絡ください。）