冬の鍋料理は原点であり、頂点だ。
豊嶋です。
沖縄の冬。
現地に長らく住んでいると、東北出身の人間でも寒いと感じる。
そして、冬といえば鍋だ。
しかし、さすが熱帯沖縄。鍋料理屋は少ない。
そんな沖縄で、意地でも鍋を食べようと、しゃぶしゃぶ屋に行った。
〜しゃぶしゃぶしゃぶしゃぶ(想像にお任せします)〜
ふ〜。腹いっぱい(乱暴だなッおい!)
さてと腹はイッパイになったし、腹ごなしにひと歩きして帰るとすっかな〜・・・
「財布を拾う」
バっバーーーーーーーーーーーーーーン!!!
仲間「おいおい、どうする〜????」
サイフの中身はといえば、いろんな意味でたんまりフル装備。
俺の中で悪魔と天使が戦っていた。
しかし自分が財布を落とした経験からすると、とにかくアレだ。
そう、カードの停止とか再発行とか、むちゃくちゃめんどくさい。
だから可能な限り、速攻で連絡してあげた方がイイ。
「これはいけない。届けてあげないと!」(もちろん天使が勝つ)
中身をガン見(ごめんね)
そして奇跡的にしゃぶしゃぶ屋と同じビルに住んでいることが判明。
深夜のインターフォン。
反応なし。
ふと振り向くとパジャマ姿のお兄ちゃん。
電話してる。
声かける。
当人(身分証と照合)
大喜び。
感謝感謝の雨あられ(つい最近もなくしたらしい)
仲間「たまたま、このビルでしゃぶしゃぶした帰りだったんでね。よかったね」
そして僕らは名前も告げず、カッコヨクその場を後にしたのだった。
いいことするって気持ちいい。
この良心が、また彼から誰かに伝わっていくことを願う。
そしたら世界は平和になるはずさ。
ただ俺なら、、、
そんないい人には、お礼としてしゃぶしゃぶ代ぐらいは出してあげたい!(小悪魔)
豊嶋浩平
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